一度は会社を辞めたいと思ったことがあるのではないでしょうか。理由は様々だと思いますが、よくある理由とその対処法について解説していきます。今の仕事でいいのか悩んでる人は参考にしてみてください。今回の対処法を試みてからでも転職するのは遅くはありません。
会社を辞めたい時6つの理由とその対処法!
給料が安い
「自分の働きと給与が見合ってないのではないか?」「昇給が一切ない」「同業種や同年代の給与と比べても低い気がする」「生活ができない」
こういった給与の不満はよく耳にしますよね。
自分の給与が安いと感じ始めると、仕事に対してのモチベーションが下がります。
給与に不満がある人は多く、仕事辞めたい理由としては常に上位なのではないでしょか。
【対処法】
・自分の給与を分析してみる
同じ業界・職種の求人情報を調べて、自身の給料を比較してみましょう。比較してみることで、低すぎるのか普通なのか基準となります。
自分だけの「高い」「安い」の感覚ではなく、相場を把握することで「意外と貰えている方かも」と感じるかもしれません。
転職サイトなどで自分と同じ業務内容を探して確認してみましょう。
・今の会社でできることを考えて行動に移す
給与が安いから辞めると考える前に、今の会社で給与を上げる方法がないか探ってみましょう。
「上司に給与アップの交渉をしてみる」「資格手当があれば資格取得に挑戦してみる」など、給与に不満に思っているのであれば、まずは今の会社でできることはないか考えてみる。
それからでも転職するのは遅くありません。
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仕事にやりがいがない
「いつも同じでマンネリ感がある」「やりたい仕事ではない」
一日の中で大半の時間を費やす仕事。やりがいを感じられないと、苦痛な時間を過ごすことになって、働くことが辛くなってしまいますよね。
【対処法】
・目標を設定する
ただ何となく仕事に向かっていると、働いている意味を見失ってしまいます。
短期目標と中長期的な目標を設定することで、自分の実現したい仕事が見えてくることがあります。
・今の会社でできることを考えて行動に移す
今の仕事が実現したいことのステップに必要なら留まることを考え、全く違うのであれば社内での異動の可能性を探ってみましょう。
人間関係
「上司が高圧的」「部下が何を考えているかわからない」「無視されている」
ほぼ毎日顔を合わせる職場の人との人間関係はとても影響が大きいです。
仕事をするうえで、嫌な人でも避けては通れません。
仕事内容も職場の雰囲気も好きだったのに、上司が変わっただけで「辞めたい!」と考えるとこまで発展しかねません。
【対処法】
・自分のコミュニケーションに原因がないか考えてみる
社内の人間関係が悪いのを相手のせいだけにしていないでしょうか。
「挨拶はしているか」「人に対する態度はどうか」「上司への報連相はできているか」「部下に対して雰囲気だけで指示していないか・指示が明確にできているか」
など、自分自身から良好なコミュニケーションはとれているかを振り返ってみましょう。
・今の会社でできることを考えて行動に移す
自分でできることをしても変わらないようであれば、上司などに相談してみる事を検討しましょう。
相手に非があるあると判断されれば、その相手が異動になる可能性もあります。上司との関係性に問題があるのであれば、社内の相談室に問い合わせてみましょう。
相談する人は状況により変わってきますが、一人で抱え込まないことで解決に向かうこともあります。
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条件・環境が悪い(残業・休日)
「サービス残業が多い」「忙しくて休めない」「有給がとり辛い」
毎日仕事と家の往復。休日は休み明けの仕事のためにひたすら眠る。
なんのために働いているのかわからなくなってしまいます。
働くのは生活のためとはいえ、体を壊してしまっては元も子もありませんよね。
【対処法】
・自分に原因がないか考えてみる
やはり、まずは自分自身を振り返ってみる事です。
「仕事は効率よくできているか」「スキルが不足しているのではないか」「一人で抱え込んでいないか」
など、自分に原因がないか考えてみましょう。すべきことがあるのであれば、真摯に受け止めて改善することも重要です。
・今の会社でできることを考えて行動に移す
ほかの人には任せられないとか、自分が休んだら仕事が回らないという思い込んでいはいないでしょうか。
「休みをとれるように上司に掛け合ってみる」「自分でなくても良い仕事を誰かにお願いする」などを試してみましょう。
休んでみても、「大きな問題とならない」「まわりに責任感がでていい方向にチームが一丸となる」ということもあります。休みがとれるように働きかけてみる事をしてみてはどうでしょうか。
会社に将来性を感じない
「経営状況が悪い」「ワンマン社長」「体制が古い」「現場の意見が届かない」
会社の社風や将来性に関しては、自分で何するのは難しい部分はあります。入社してから初めて気づくようなこともあります。
このままこの会社にいていいものか不安になってしまいますよね。
【対処法】
・経営者の立場になって考えてみる
会社員として働いているとなかなか経営者が何を考えているかはわかりません。
立場の違いもあるので無理もありません。しかし、経営者は広い視点で会社を発展するための戦略を立てています。
現場の意見ばかり聞いていては会社を継続することは困難です。
視野を広げるためにも、経営者の視点となって考えてみると考え方が変わるかもしれません。
・自分でできることはないか探してみる
率先して業務の効率化を提案してみたり、新規事業の立ち上げなどできることがあれば提案してみましょう。
会社にもいい時期悪い時期はあります。長期的に見て判断する視野を持つことも大切です。
評価が悪い
「こんなに貢献してるのに評価が低い」「ほかの人と比べると評価が不公平」
頑張って取り組んだ仕事に対して、正しい評価が受けられないと感じてしまうと、モチベーションが下がってしまいますよね。
【対処法】
・自分に原因がないか探ってみる
会社の評価は「会社にどれくらい貢献したか」が基本です。「頑張った分」ではありません。
自分の携わっている仕事は、どうすれば評価に値するかを確認する必要があります。評価対象からポイントがずれていると、どれだけ頑張っても報われないことになってしまいます。
必要であれば、上司などにどうすれば評価されるのか確認してみることも必要ではないでしょうか。
・積極的にアピールしてみる
日本人の傾向として、アピールするのは苦手な人が多く、黙っていてもいつか気づいてくれるだろうと思っている人は多いです。
ただ「頑張っている」とアピールされても会社としては判断しづらい部分もあります。
自分が、「どんなことに、どれだけ貢献しているか」をしっかりとアピールしてみるのもいいのではないでしょうか。
対処できないなら、転職を視野に入れて行動する
不満だから辞めるというのは安易な考えです。しかし、今回あげた対処法を試してみても会社を辞めたいと思うのであれば、転職を視野に入れて行動した方がいいでしょう。
転職活動を始めてみるとわかるのですが、
「何から始めていいのかわからない」
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まとめ|自分に原因がないか考えてみてから、辞めることを考える
仕事を辞めたいと思ったときは、一度冷静になって考えてみることが重要です。
自分でできることないか考えてから「辞める」「転職する」ことを考えても遅くはありません。
自分の人生に効果の内容にやれるべきことをやったうえで、自分の進路を決断しましょう。
この記事が参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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