今回は第一種衛生管理者試験に、私が勉強を始めてから約6週間で一発合格した体験談です!
この記事を書いている私は、超難関ではないけど、そこそこ頑張らないと合格できないような資格試験に数々挑戦してきました。
取得した資格は、「宅建」「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」「キャリアコンサルタント」そして、「第一種衛生管理者」。
宅建などに比べれば、「衛生管理者」は比較的取得しやすい試験。
第一種衛生管理者試験を、私がどのようにして勉強していたかの体験談です。
第一種はもちろん、第二種の資格取得を目指す人にも参考になると思います。
これから、衛生管理者試験に挑戦する人の参考になれば幸いです。
第一種衛生管理者試験|6週間一発合格体験談
衛生管理者とは
衛生管理者は、労働安全衛生法で定められた国家資格。
衛生管理の専門家で、事業場の衛生管理業務従事者として必要な資格となります。
衛生管理者の主な役割として、「就業中の労働災害」「労働者の健康障がい」を防止すること。
事業場の労働者の健康管理・衛生管理・労働者への衛生教育や衛生委員会の運営も、衛生管理者の仕事となります。
衛生管理者試験に挑戦した理由は「資格手当」
私が、第一種衛生管理者試験を受験したのは2018年4月。
その前に、国家資格キャリアコンサルタント試験に挑戦していて、2018年3月初旬に終了しました。
勉強グセが付いていたので、その勢いのまま衛生管理者試験へ挑戦することに。
時間を空けてしまうと、もう勉強するのが嫌になってしまいそうだったので。
当時の所属会社では、衛生管理者の資格を取得すると「資格手当」がもらえました。
これが受験する大きな理由。
衛生管理者試験は比較的難しくない試験ですので、皆さんも所属する組織に「資格手当」の制度がないか調べてみると良いかもしれないですね。
衛生管理者試験日を決めたら早めに申し込み・受験資格と添付書類
2018年3月初旬から勉強を始め、翌月4月の中旬には試験本番。
私の場合、マークシート試験は数々受験してきた経験があり、衛生管理者試験の難易度からいっても、そんなに時間はかからないだろうという自信はありました。
一週間前にも受験できる日がありましたが、念の為6週間後の受験に申し込みました。
受験申し込みには「受験資格」を証明する書類が必要になるので、
私の場合は、
「学校の卒業証明書」を学校から取り寄せ、
「事業者証明書」に会社の代表者からサインをもらいました。
この添付書類を準備するのに時間がかかってしまうこともあるので、卒業した学校や所属会社へ確認しておきましょう。
受験資格と添付書類についてはHPにてご確認ください。
※試験には各会場で定員があります。第一希望日が満員の場合、第二希望日となってしまうため、受験を決めたら早めに申し込みしましょう。
衛生管理者試験の勉強方法は「過去問題集の繰り返し」のみ!
とにかく、過去問を解いていくスタイルで出勤前や休憩時間を使って勉強しました。
ひたすら過去問を解き、わからないところは解説やテキストを読む。
これのみ!
工夫していた点としては「ミスノートをつける」こと。
私の勉強スタイル
出勤前にカフェに寄るのが日課だったので、その時間はスムーズに勉強することが出来ました。
朝の頭の冴えている時間帯というのも良かったですね。
勉強で長居するのはカフェに迷惑になりますので、混雑する前に席を立ち、会社で始業前に自分のデスクでやっていました。
カフェによっては勉強自体を禁止している場合もありますので注意してください。
とにかく、カフェ・始業前・休憩時間・移動時間のスキマ時間を有効に使うことを意識しました。
平日はスキマ時間で計2時間程、
土日の休日には2時間〜3時間程度で集中してやっていました。
仕事から帰宅してヘトヘトの状態では勉強したくなかったので、このスタイルでやっていました。
私は、家で勉強するのは集中しづらかったので、できる限り外に出て勉強していました。
自分オリジナルの集中しやすい場所・スタイルを見つけておくと、どんな試験勉強にも役に立ちますね。
過去問の勉強法については衛生管理者の勉強法と勉強時間│テキストと過去問だけで合格できるで詳しく書いていますので参考にしてください。
衛生管理者試験|私が勉強に使用していたテキストと過去問題集
私が使用していたのは、テキスト1冊と過去問題集1冊のみです。
問題集は過去6回分のものをひたすら繰り返します。
これだけで十分合格できました。
※下記へリンクを貼っておくので参考にしてください。
参考までに、同じ出版社の第二種のものです。
第一種衛生管理者試験・当日|場所・試験時間
とにかく6週間、集中して勉強して試験当日。
私が受験した会場は、中部安全技術試験センター(愛知県)でした。
全国的に、この「安全技術試験センター」の場所は偏僻なところにある印象です。
皆さんも、受験する予定のセンターの場所は事前に調べておいたほうがいいです。
私の受験した会場は、周りにコンビニもなく、駅からも徒歩20分程。
迷う可能性もありますし、
夏の暑い日や冬の寒い日など、受験時期によっては体調を崩す可能性もあるので体調管理には十分注意してください。
そして、少し早めに到着して席を確認。
13:30〜16:30まで3時間の試験。
開始して問題を解き、見直しを何回もした上で、終了したのは1時間20分後。
さすがに、3時間はかからなかったです。
そして退席して帰宅しました。
第一種衛生管理者試験|合格発表
合格発表は1週間後。
※合格発表の日は、試験当日に試験官の人から試験前に案内がありました。
そして、合格発表当日、安全技術試験センターのHPで確認したところ、見事合格していました。
会社へ報告し、見事「資格手当」をもらえることとなりました。
第一種衛生管理者試験|終わった感想
このような流れで、第一種衛生管理者試験に合格しました。
振り返ってみれば、「6週間もなくても合格できたかも」と感じました。
でも、「振り返ってみれば…」です。
初めて受験する試験だったので、私にとっては調度良い期間だったと思います。
こればかりは、その人の勉強できる環境や、もともとの知識などによって変わってくると思います。
私は、資格試験の勉強慣れしていたので、6週間で十分合格できました。
独学でやるか、有料の講習や専門スクールで勉強するかは、自分の経験・知識・環境で変わリますので、無理せず自分のペースで挑戦することをおすすめします。
この記事が参考になると幸いです。
最後までお読みいただいありがとうございました。
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