衛生管理者試験を受けようと思ってる…、
よく講習の案内がHPでされているけど受けたほうがいいのかな?
今回は、そんな疑問にお答えします!
この記事を書いている私は、宅建・FP2級・衛生管理者1種・キャリアコンサルタントなどの国家資格を短期一発合格でクリアしてきました!
その経験をもとに、資格試験勉強のコツを記事にしています。
※この講習についての記事は1級2級共通です。
なるべくわかりやすく書きましたので、最後まで読んでみてください。
※この記事の中の「講習」は超短期の1日〜3日程度のもので、数ヶ月かけて行う通信講座や通学講座のようなものではありません。
第1種・2種衛生管理者試験|講習を受けるメリット・デメリット
メリット|講習を受けることで合格の可能性が高くなるのでおすすめ
講習を受けるメリットとして、「合格の可能性を高める」ことが挙げられます。
様々な団体で講習が行われていますが、短期集中(1日〜3日間程度)の講習を受けることで、
・勉強方法
・勉強範囲・重要ポイント
などの情報が得られます。
講習を主催する側も試験対策を熟知していますので、闇雲にやるより安心して受験勉強を進めることができます。
過去の記事に書いていますが、衛生管理者試験は合格率も高く、独学でも十分合格できる試験です。
しかし、ナメてかかると落ちる試験でもあります。
合格を確実にするために、自信のある人以外は講習を受けたほうが、失敗のリスクを減らすことができるでしょう。
デメリット|時間と費用がかかる クリアできればおすすめです
衛生管理者試験を受験しようと思ったときに迷うのが、費用と時間について。
デメリットとしてあげるとすれば、この「時間と費用がかかる」ことです。
講習は様々な団体がやっていますが、1日から2日、長くても3日間の短い期間の講習となっています。
金額はだいたい2万円〜4万円の間くらいとなっています。(2種のほうが安く設定されていることが多いです。)
この時間と費用をどう感じるかによってメリットにもデメリットにもなリます。
時間と費用をクリアできるのであれば、講習を受けたほうが合格の可能性が上がるので逆にメリットになります。
もし、所属の会社から費用負担があるのであれば、費用面はクリアされます。
一度確認してみてはいかがでしょうか。
第一種・第二種衛生管理者試験|講習の受講がおすすめな人は?
国家試験などに慣れていて、選択式問題の対策や勉強方法を熟知している人にとっては、独学で十分合格できる試験です。
しかし、
・受験勉強は久しぶり
・試験の内容もよくわからない
・勉強のやり方がわからない
・スケジュール感がわからない
このような方は、講習を受けたほうがいいでしょう。
上でも書きましたが、闇雲に受験するより、講習で試験の全体像を把握したり、重要ポイントを抑えたりすることで、試験勉強に不慣れなところをカバーすることができます。
講習を受けることで、自分の勉強をナビゲートしてもらうイメージです。
手探りで始めるより、勉強を進めやすくなります。
短いと1日で終わる講習もありますので、できる限り短い時間で済ませたい人は、そういった選択肢もありです。
1日でも「受講する」か「受講しない」かでは試験に対する情報量に大きな差ができます。
勉強慣れしていなかったり、久々の受験だったり、受験のスケジュール感に不安を感じるようであれば講習を受けてから望むことをおすすめします。
様々な講習が全国で行われていますが、ウェルネットさんの衛生管理者試験講座は1日の超短期・2日間〜3日間のじっくりコースがあり、自分にあった日数を選ぶことができます。
その他にも住んでいる地域で開催されている講座をHPなどで調べてみれば、自分にあった講座が見つかりますよ。
独学が不安な人は講習の受講をおすすめします!
衛生管理者試験は毎月数回行われている試験です。(地域によって差あり)
失敗したとしても、またすぐ受験することが可能です。
しかし、申し込み手続き・自身のスケジュール調整等を考えると、次の試験日まで数ヶ月の期間が空いてしまいます。
もちろん受験料もかかってしまいます。
できる限り一回で合格しておきたいところですね。
以前、私の知人の話ですが、第一種を受験したときに、1回目の受験を独学でナメてかかり不合格。
2日間の講習を受けて対策して2回目で合格したというエピソードもあります。
難易度低めの試験ですが、ナメてかかると落ちる試験であるとも言えます。
2回受験したことで、合格までの期間が長くなり、受験料も再度支払うことになってしまったパターンです。
自信があれば別ですが、失敗して不合格になるかもしれないことを考えると、合格の可能性を上げるため、講習は受けておいたほうがいいのではないでしょうか。
衛生管理者試験|講習を受講せず独学で合格する人とは
逆に、講習を受けなくても合格している人はいます。
私も、衛生管理者試験に独学で合格しています。
私が独学で合格できた理由は、過去に宅建などの国家資格受験経験があり、スケジュール管理や勉強方法を熟知していたからだと思っています。
宅建や衛生管理者試験はマークシートの選択式で、試験内容は違えど、勉強方法は同じだったりします。
資格試験の勉強のコツやスケジュール管理、時間の確保ができれば、独学でも十分合格できる試験ではあります。
もし、独学でチャレンジするのであれば、私の使っていた過去問とテキストの紹介をしておきますので参考にしてみてください。
私は完全独学で「下記のテキストと過去問を購入」し、それのみで第一種衛生管理者試験に合格しました。
実際は、どこの出版社のテキスト・過去問もしっかり研究されていて、どれを選んでも問題ないと思います。
テキストと過去問の選び方のコツとしては、実際に手にとって読みやすいもの、しっくりくるものを選ぶといいです。
どれがいいか迷ってわからなければ、私の使用したテキスト・過去問を選んでみてもいいでしょう。
テキスト・過去問選びで悩んでいる時間はもったいないので、早く選んで一問でも多く解いていったほうが懸命です。
※講習を受ける場合、その講習にテキストと問題集が用意されていることもあります。
講習を受けるのであれば、市販のものを購入する前に確認しておいてください。
独学でやると決めているのであれば、テキストと過去問を早く選んで用意してしまいましょう。
私の使っていたテキスト・過去問
私も初めて受験するような種類の試験で自信がなければ、スクールや講習などの選択を考えると思います。
自分の状況・環境に合わせて講習を受講するかどうかを検討してください。
じっくり学びたい方はユーキャンの通信講座がおすすめ
短期講座ではまだ不安。もっとじっくり学びたい方へ!
通信講座のユーキャンでは、1日30分~60分の勉強で
「第一種」が6ヵ月、「第二種」が4カ月のスケジュールで無理なく着実に合格を目指せます。
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まとめ|少しでも合格する可能性を高くするために講習を受ける
今回の記事のまとめです。
・講習を受けるメリット・デメリット
メリット|講習を受けることで合格の可能性が高くなる
デメリット|時間と費用がかかる
・どんな人が講習を受けるべきか
・独学で不安な人は講習の受講を検討する
・講習を受講せず独学で合格する人とは
こんな感じとなりました。
衛生管理者試験は難易度も低く、やることをやっていれば合格できる試験です。
しかし、なんの対策もせずに望めば不合格になる可能性も高くなってしまいます。
難易度の低い試験だからこそ、やるべきこと(講習を受講するなど)をやって、一発合格を目指しましょう。
この記事が参考になれば幸いです。
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