衛生管理者試験に挑戦する時に欠かせないのは「過去問」です。
そして、過去問の勉強法として必須なのは「問題を繰り返し解く」ことです。
過去問を繰り返し解くのも、回数が多ければ多いほど頭に定着します。
でも、忙しくて勉強時間がそんなにとれない!
そんな人のために、過去問を解く回数を増やす勉強のコツ・テクニックをお教えします!
試験勉強の熟練者であれば当然の話かもしれませんが、試験勉強初心者の方のための記事となります。
私自身もこのやり方でやるようになってから、勉強の効率が格段に上がりました。
※過去問についての勉強法は1級2級共通です。
この記事を書いている私は、宅建・FP2級・衛生管理者1種・キャリアコンサルタントなどの国家資格を短期一発合格でクリアしてきました!
その経験をもとに、資格試験勉強のコツを記事にしています。
なるべくわかりやすく書きましたので、最後まで読んでみてください。
独学で合格できる|衛生管理者試験の勉強はとにかく過去問を繰返せ
過去の記事でも、何度も書いてきていますが、やはり衛生管理者試験の勉強には過去問は欠かせません。
最低6回分の試験の過去問を3回、できれば5回以上回すのが理想です。
過去問の詳しい解き方については過去の記事、衛生管理者試験|過去問勉強方法はこれだけ!【イメージ図で解説】で詳しく解説しています。
参考までに私が使用して一発合格した時のテキストと過去問のリンクを貼っておきます。
私が取得したのは第一種ですが、第二種のものも載せておきます。
私が勉強で使用した教材は下記の過去問とテキストのみ!
これだけで十分合格できました。
私が使用して一発合格した過去問とテキスト
【第一種衛生管理者 過去問】
【第一種衛生管理者 テキスト】
【第二種衛生管理者 過去問】
【第二種衛生管理者 テキスト】
衛生管理者試験|過去問を解く回数を稼ぐテクニック
上記のような、過去6回分以上の過去問を3回以上(できれば5回以上)繰り返すのが理想。
とはいえ、
「仕事が忙しくてなかなか時間がとれない」
そんな人のためのテクニックをお教えします。
それは、「ミスノートをつける」です。
衛生管理者試験|ミスノートで過去問を解く回数を稼ぐ!
「ミスノートで過去問を解く回数を稼ぐ」とは、どういうことか。
1回目の過去問は、まんべんなく一通り解くことになると思います。
それを2回、3回と繰り返していくうちに、「簡単に解ける問題」「わからない・覚えられない問題」に分かれてきます。
「簡単に解ける問題」については、問題ないと思います。
では、「わからない・覚えられない問題」をどうするか。
「わからない・覚えられない問題」、これを頭に定着させるために繰り返し解いていくことになります。
これを、ただ繰り返していくこともでも、回数が増してくると定着してきます。
しかし、もっと効率よく定着させるために「ミスノート」をつけるんです。
何回解いても、前回やってから時間が経ち、わからない・覚えていない。
こういった問題の「キーワード等」をノートに書き出しておきます。
通常に過去問を解いて回していくのとは別で、「わからない・覚えられない問題」を分けておくことです。
このノートを持ち歩き、スキマ時間に目を通す。
そうすることで、「わからない・覚えられない問題」に触れる回数が増えます。
この「ミスノート」をつけるようになってから、いろんな資格試験の勉強効率が上がりました。
ミスノートを作るメリット
ミスノートを持ち歩いてスキマ時間を活用できる
ミスノートを作っただけで終わらずに活用しましょう。
持ち歩いてスキマ時間に目を通しておくと、次に過去問を解いた時に理解が進んでいたり、覚えていて解きやすかったりします。
ミスノートは持ち運びやすい
分厚い問題集よりも、ノートは持ち運びやすいので鞄に入れておいて、通勤時間やお昼休みなどにサッと取り出して見ることが出来ます。
ミスノートは衛生管理者試験直前期・試験当日に役に立つ
私が「ミスノート」を作る最大のメリットとして実感しているのは、試験勉強で「苦手な過去問に触れる回数を増やす」以外に2つあります。
それは、
直前期の詰め込みに使える
衛生管理者試験当日の見直しに使える
この2つです。
ミスノートをまとめておくことで、直前期に一気に自分の苦手なところだけを見直すことができるし、試験当日には、試験開始直前まで苦手なところを頭に詰め込むことができます。
衛生管理者試験|ミスノートをつける時のポイント
ノートをつけるのに時間をかけ過ぎない。
ノートにすべてを書き出す必要はない。
あまり勉強を始めたばかりの段階で「ミスノート」を意識すると、書き出すことが多くなりすぎます。
ある程度勉強が進んだ段階で、それでも「わからない・覚えられない問題」をピックアップしましょう。
もう一つ、問題文や解説をすべて書き写すのではなく、キーワード等ピックアップして自分が理解しやすいように書き出しましょう。
こんな問題は出ませんが…
例えば、
「車の運転中に赤信号の場合は止まらなければならない」
という問題を何回解いてもわからなかった場合、
「赤信号→止まる・青信号→進む」
こんな感じでノートに書いておくようなイメージです。
きれいなノートを作成する必要はない。
試験勉強あるあるかもしれませんが、ノートをきれいに作ることで時間がかかり、勉強が進まないのは本末転倒です。
私の場合は、なぐり書きです。
自分さえわかればいいという感じで書いています。
人には見せられないくらいの「なぐり書き」ですが、自分で必要な部分をピックアップして書いているので、スキマ時間に読み返すと頭にスッと入ってきます。
自分で重要だと思う部分を「赤字」にしたり、「太字」にしたりして、視覚的にも頭に入りやすいような工夫はしています。
ノートをきれいに作ることに時間を割いて、満足してしまわないようにしましょう。
まとめ|衛生管理者試験対策はミスノートをつける!
今回の記事のまとめです。
過去問を解く上で、「ミスノートをつける」
ミスノートのメリット
・スキマ時間を活用できる
・持ち運びやすい
・試験直前期・試験当日に役に立つ
ミスノートをつける時のポイント
・ノートをつけるのに時間をかけ過ぎない。
こんな感じとなりました。
これから衛生管理者試験に挑戦する人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただいありがとうございました。
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