転職活動で、職務経歴書に書くことがない！アピールするスキルがない！
それって本当でしょうか。思い込んでいるだけかもしれません。
その思い込みについて、一度考え直してみませんか。
この記事を書いている私は、人材業界で10年以上の経験を積み、現在は(国家資格)キャリアコンサルタントとして、仕事で悩んでいる人などに対して職業相談を行っています。
その経験をもとに、仕事で悩んでいる人に役立つ記事を書いていますので、最後まで読んでみてください。
職務経歴書は履歴書とは違います
応募書類として提出するのは一般的に履歴書と職務経歴書。
履歴書と職務経歴書は何が違うのでしょうか？
履歴書
氏名、年齢、住所、学歴、社歴などのプロフィールを記載するもの。
社歴も詳しい内容ではなく、所属していた社名・入社と退社時期を記載するのみ。
職務経歴書
履歴書には、会社名と入退社の時期しか書いていないため、職務に対して詳細に記載されたもの。
前職の期間・部署・役職・業務内容・成績などを時系列で記述します。
職務経歴書は形式が自由なので、自分の好きなようにアピールすることができます。
職務経歴書に「書くことがない・スキルがない」は思い込みでは！？
転職活動では、自己肯定感が低くなる傾向
転職活動で、応募書類作成や面接についての相談を受けていると、自己肯定感が低くなっている人は多いです。
例えば、
「職務経歴書に書けるような、たいした仕事をしていないから書けることがない。」
そういう人から、「どんな仕事をしてきたか」を聞いていくと、結構なスキル・経験を持っていたりします。
自分では大したことないと思いこんでしまっている人は、本当に多いと感じます。
私自身も転職活動を経験していますので、気持ちはとてもわかります。
普段、働いている時はあまり考えませんが、いざ転職となると強制的に自分に向き合うことになります。
転職活動を始めてみて、これまでの自分を振返り向き合ってみると、
「今の会社では通用するが、他社では通用しないのではないか…」
「私の経験なんて大したことない…」
このような感情が湧いてきて、急に自信がなくなってしまいます。
本当は素晴らしいスキル・経験を持っていても、自分ではそう思えなくなってしまいます。
誰かに相談してみることで見えてくることもある
「自分は大したスキルも経験もない」と感じているのであれば、第三者に相談してみましょう。
ただ、相談相手によっては、さらに落ち込んでしまう結果になる可能性もあるので注意しましょう。
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転職活動で迷ったとき｜キャリアコンサルタントに相談してみる
そんな時、キャリアの専門家である「キャリアコンサルタント」に相談してみるのがおすすめです。
キャリアコンサルタントとは「キャリアコンサルティング」を行う専門家。
「これまでどんな仕事をしてきたか」を深堀りしていくと、自分では気づいていないスキルや経験が出てきます。
「そのスキルは他社でも通用するのでは？」
「その経験は大したことないと感じているようですが、アピールしたほうが良いのでは？」
など、自分では気づけないスキル・経験に気づくことができます。
転職活動を始めると、不安になり自信がなくるのは当然のことだと思います。
私自身もそうでした。不安がどんどん膨らんでいき、夜眠れないなんてこともありました。
転職活動を1人でするのは孤独です。
不安や迷いの気持ちが大きくなっていき、どうしたらいいかわからなくなってしまうこともあります。
そんなときは、キャリアの専門家である「キャリアコンサルタント」に相談してみてはいかがでしょうか。
自分の想いを第三者に話すだけでも、モヤモヤしていた気持ちがスッキリして前向きになれることもあります。
実際、始めは暗い表情だった相談者の方が、自分の気持ちを話しているうちに明るい表情に変わっていくのを何度もみています。
スキルマーケット・ココナラでキャリアコンサルタントを探す
キャリアコンサルタントに相談するのに色々方法はありますが、オンラインで完結するサービスに登録して専門家を見つけるのもおすすめです。
ココナラでは、キャリアコンサルタントとして相談を受け付けている出品者も多いです。
仕事・転職・応募書類作成サポート等、キャリアに関する相談サービスを探してみてください。
検討や相談から納品まで、すべてネットで完結できるので、このご時世でも安心です。
まとめ
転職活動は孤独で不安になることが多いです。
自分は大したことないと思い込みにがちですが、気づいていない素晴らしいスキル・経験が隠れていることもあります。
転職活動で、不安や自信がなくなり行き詰まりを感じているのであれば、一度キャリアコンサルタントに相談してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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