PIXTA 副業ストックフォト⑧1年間の素材審査NGについて

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カメラ初心者の私がPIXTAでフォトストックを始めてみました。

PIXTAでストックフォトを始めて1年が経ちました。

写真は携帯でボタンを押すだけの超素人からのスタートです。

カメラ素人の私が、2020年11月から始めて、1年がたった今の状況を解説するブログです。

ストックフォトサイトには様々ありますが、日本の企業で最大級と言われているPIXTAでの販売に関する記事になります。

今回は、カメラ素人の私が、PIXTAをやってみて1年間での写真素材の審査NGについて。

私の1年間のNG枚数や理由などを解説していきます。

これからストックフォトを始めようと考えている方の参考になれば幸いです。

ストックフォト関連の記事は下記のカテゴリーにまとまっていますので、こちらも参考にしてみてください。

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ストックフォトを投稿するにはサイトの審査に通らないと販売できない

PIXTA 審査
PIXTA 審査

ストックフォトサイトに登録したあとは、自分の写真などの素材を投稿することができるようになります。

ただし、投稿・アップロードした全ての素材が販売できるわけではありません。

大抵のストックフォトサイトの場合、投稿した素材は、サイト側の審査にかけられます。

その審査に通らないと、販売することはできません。

サイトによって基準は違いますが、PIXTAのガイドには、

審査とは?

PIXTAでは、素材の販売にあたり審査を行なっております。 これは、あくまでも販売用ストック素材としての適切さを確認させていただくもので、作品そのものの出来栄えを評価するものではありません。
素材の審査では、

・画質、技術面のクオリティや、被写体の内容が販売素材として適しているかどうか
・つけられたタグやタイトルの内容が適切か
・必要に応じて適切な「モデルリリース(肖像権使用同意書)」が添付されているか

などの確認を行なっています。

引用:審査とは|PIXTAガイド https://pixta.jp/guide/?p=3062

作品としての「出来栄え評価」ではなく、あくまでもストックフォト素材としての「適切さ」の確認であるということですね。

例えば、どこかで賞をとったような素晴らしい写真だったとしても、ストックフォト素材として「適切でない」と判断されれば、審査に通らないということになります。

この審査に通れば、ついに販売開始となるわけです。

PIXTAのストックフォト審査期間・時間について

PIXTAでの素材の審査は、「通常14営業日(約3週間)が目安」と案内されています。

あくまでも目安なので、投稿数が殺到したときなどは、それ以上かかる場合もあるようです。

PIXTAの審査は遅いと感じている方もいるようですが、1年間投稿してきた私の個人的感覚としては、そこまで時間はかからない印象です。

始めた当初は、1ヶ月でのアップロード可能枚数が30枚程度と少なく、販売開始を心待ちにしていたせいか、「時間がかかるな〜」と感じていました。

しかし、内容やモデルリリース添付がしっかりされている素材に対しては、かなり早く審査が終了する場合もあります。

2〜3日後に販売開始されていることもありました。

なので、PIXTAでの審査期間は、素材の投稿内容によって時間がかかったり、かからなかったりという感じです。

今は、1ヶ月でのアップロード可能枚数が1,000枚となり、投稿するのに必死なのもあり、気がついたら販売開始されているという感じになっています。

実際に、始めてからそれなりの期間が経っているのと、投稿枚数が上がり実績ができていることから、「サイト側からの信頼も上がってきているのかな」と感じていて、勝手な思いですが、その分審査も早くなっているのかなと思っています。

PIXTAのストックフォト審査は厳しい?

Adobe StockとShutterstockとの比較

PIXTAの他に、私はストックフォトサイトの「Adobe Stock・アドビストック」「Shutterstock・シャッターストック」に登録しています。

Adobe Stock・Shutterstockの審査は「厳しい」です。

特に私はカメラ素人からのスタートなので、自分ではいい出来だと思って投稿した写真でも容赦なくNGとなります。

そことの比較になってしまいますが、PIXTAでの審査は「やさしい」と感じています。

このあと解説しますが、カメラ素人の私が1年間でNGだった写真の枚数は少なめでした。

1年間のPIXTAでのストックフォト審査のNG枚数

2020年11月〜2021年10月までの期間で

PIXTAでの審査NG枚数:11枚

カメラ素人の私が、1,000枚ほどの投稿の中で審査NGとなった枚数は、11枚でした。

どうでしょうか。

私個人的には「少ない」のではないかと感じていています。

むしろカメラ歴から考えても「少なすぎる」ほどかなと。

正直、Adobe StockとShutterstockは数え切れないほどのNGが出ているのに、PIXTAでは数えることができる程度。

といったことで、PIXTAでの審査は「やさしい」と感じています。

PIXTAでのストックフォト審査NG理由

ストックフォト素材としての審査でNGとなる理由は色々あります。

PIXTAを始めて1年間で、私の素材がNGとなった理由はどんなものだったのか。

・モデルリリースが添付されていないためNG

素材の中に、個人が特定できるような人物が写っている場合は「モデルリリース(肖像権使用同意書)」というものが必要になってきます。

当然、知っていました。

なので、人物が特定できるような写真の投稿はしていませんでした。

しかし、なぜかモデルリリースの件でNGに。

写真をよく調べてみると、

一つは、

「写真の中に小さな人が写り込んでいた。」

これは完全なる自分の確認不足。NGとなって当然の写真でした。

もう一つは、

「写真の中に写っていたポスターの人物が理由だった。」

モデルリリースが必要な人物の写り込みはありません。

はじめ理由がわからず「なぜ?」とずっと考えていました。

じーっと見ていると、建物に映画の宣伝用のポスターが写っていました。

「ポスターに写った人物」をみて、「これか!」と理由がわかりました。

実際に写り込んだ人物だけでなく、こういったこともあるんだなと勉強になりました。

・プロパティリリースが必要な可能性があるためNG

建物や敷地、ペットやアート作品等の素材で、所有者や権利保有者の許可無く販売すると、トラブルやクレームとなる可能性があります。

プロパティリリースについては、とても判断が難しいのでここでは解説しきれません。

素材の許可関係は、一歩間違うと大きなトラブルとなる可能性があります。

「モデルリリース」も「プロパティリリース」の取得判断はクリエイター個人の判断・責任が大きいので十分注意が必要です。

私のプロパティリリースが理由でNGとなった写真は、

一つは、

「風景の中にある銅像の写り込み」でした。

風景の中に、大きく銅像が写り込んでおり、作品名も書かれていました。

風景の割合に対して、銅像の占める割合が大きく、メインの被写体として撮してしまいました。

風景の一部としてあくまでもメインの被写体でなければ問題ない可能性もあります。(判断は難しいですが。)

もう一つは、

ある建物の中の、店舗の商品の写り込み」でした。

ビルの中に商品名などがわかる写り込みがありました。

こういったものも、ストックフォト素材としてNGの理由となります。

単純な私の不注意ですね。

・その他、技術的な問題でNG

11枚中、「モデルリリース」「プロパティリリース」が理由でNGとなったのは5枚。

残りの6枚は技術的な問題でNGとなりました。

理由としては、

被写体に汚れがあるか、意図しない写り込みがあるなどの理由で、ストック素材として適していとのことでした。

写真を見直してみましたが、「ここがダメだったのか」という部分はわかりませんでした。

まとめ

今回は以上となります。

私のやっている他のストックフォトサイトとの比較となりますが、PIXTAの審査は「やさしい」と思います。

とはいえ、写真の技術はまだまだ。これからもNGとなってしまうことはあると思います。

しっかりと自分でも厳しい目で確認した上で投稿していこうと思っています。

この記事が、これからストックフォトを始めようと考えている方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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