【実録】転職活動の応募数「数打ちゃ当たる」やってみた結果は!

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応募数について、「数打ちゃ当たる」は実際どうだったのか。

この記事を書いている私は、人材業界で10年以上の経験を積み、現在は(国家資格)キャリアコンサルタントとして、転職希望者などに対して職業相談を行っています。

過去、私も転職活動を数回経験しています。

その経験をもとに、仕事で悩んでいる人に役立つ記事を書いていますので、最後まで読んでみてください。

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【実録】30代で自己都合退職 無職からの転職活動

転職活動のやり方・テクニックの一つとして、「応募数を増やす」というものがあります。

このやり方がいいかどうかは、人によると思います。

あくまでも、私の経験による体験談なので、一つのやり方として参考にしていただければと思います。

転職活動のやり方には正解はありませんので…。

諸事情で前職を退職した私は、失業給付をもらえるよう手続きしていました。

しかし、自己都合退職だったため、失業給付は3ヶ月の待機期間が必要でした。

要するに、すぐには給付されないということ。

出来る限り早く仕事を決めたかったので、早速転職活動をスタートしました。

転職サイトへの登録「Web履歴書・職務経歴書を作成」

まずやったのは、転職サイトへの登録。

大手の名のあるサイトに2社程登録しました。

ここで気をつけたのは、登録サイトのWeb上での履歴・職務経歴をしっかりと書き込むことでした。

応募したあとで、正式に履歴書・職務経歴書を送るか持参することにはなりますが、その前段階の入口となるWeb上で応募する際の経歴はとても重要です。

このWebの職務経歴がしっかりと書き込まれていると、次のステップへ進みやすいです。

適当に書いてあったり、空欄があったりすると、採用側の印象は「転職の意思」が弱いと感じます。(私の採用担当としての経験上)

Web経歴書が完成すれば、あとは気になる求人にクリックするだけで応募ができます。

「数うちゃ当たる」で応募するにしても、「適当な経歴」よりも「しっかりと書き込まれた経歴」の方が、採用担当者の目にとまる確率は上がります。

そして、出来上がったWeb履歴・職務経歴を完成させて応募をしていきました。

転職エージェントに登録

転職サイト登録以外には「転職エージェント」にも登録していました。

名のある大手2社。

転職エージェントからの情報は、表に出ていないような求人もあるのでおすすめです。

誰でも見ることの出来る求人より、エージェント経由の独自の求人だったりすると、競争率も一般サイトよりは低くなります。

私の希望や経験・スキルを踏まえた求人情報をいただけたので、良かったです。

求人サイト+エージェントからの情報での転職活動となりました。

転職サイト・転職エージェントからの情報で応募した私の基準

応募ボタンを押す基準としては、

「経験を活かせそう」
「面白そう・やってみたい」
「希望条件に近い」
「雰囲気」

ざっくりとこんな感じ。

スタンスとしては、経験を生かしてもいいし、未経験に挑戦してもいい。

絞り込みすぎて、応募する機会を逃すのは嫌だったので、「狭すぎず」それでいて「広すぎず」で条件を決めてました。

※この基準はその当時の私個人の基準です。応募する業界や業種・職種が決まっている人にはあてはまらないと思います。
転職活動のやり方に正解はありません。個人個人状況により変わりますので、あくまでも参考までにお読みいただければ幸いです。

そして、求人サイトの条件を絞り込み、順番に求人を眺めていきます。

転職エージェントの場合は、希望に近い情報をメールでもらい、良さそうな求人に対して応募する意志を伝えていきました。

転職活動を始めてみるとわかるのですが、

「何から始めていいのかわからない」

「やり方があっているのかわからない」

「doda転職エージェントサービス」では、非公開求人を含む約10万件の求人からぴったりの求人を紹介してくれます。

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数を増やすためには応募する前に「深く考えすぎない」

意識していたことは、応募する時に「深く考えすぎない」ことでした。

求人をしっかり読み込まないわけではありませんが、応募する前に考える時間を与えすぎてしまうと、マイナス思考が大きくなってしまうことがあります。

「私にはこの仕事は無理ではないか。」

「自信がない」

「書類で落とされる」

こんな感情がどんどん湧き上がってきて、本当は興味のある求人なのに、マイナス感情が邪魔をして応募できない…ということになってしまいます。

自分の性格上、そうなることがわかっていましたので、「やってみたいかも」「良さそう」という感じで割り切って、どんどん振り分けて応募していきました。

転職サイトからの応募を「作業」感覚でやる

マイナス感情が湧き上がる前に応募する!こんな感じです。

記憶が曖昧ですが、私は1週間に20社程の応募(もっとしていたかも)。

何社以上応募すると決めていたわけではなく、自分の「良さそう」の感覚にしたがって、どんどん応募しました。

とにかく「求人を毎日眺めて応募する」を作業のようにやっていました。

不採用が続いて落ち込みそうになったらマイナス感情をブロック

なんとなく「いいな〜」と感じる求人は、当然競争率も激しくなるので、書類審査にも進めないことがほとんど。

当然、落ち込みそうになりますが、

「でしょうね」「そりゃそうだ」「次行こう!次!」と言い聞かせて、マイナス感情を出さないように進めていきました。

もし、転職活動で不採用が続いて落ち込んでいる人がいましたら、感情を一旦脇において、作業にしてしまうと割り切れるかもしれません。

そうこうしているうちに、書類選考通過して面接の機会が増えていきました。

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転職活動をすること自体が自己分析につながる

転職活動を始める前に自己分析(自分にはどんな事ができるか・どんな事をやりたいか)はしていると思います。

当然、面接に呼ばれるとなると、その企業・仕事内容について徹底的に調べることになりますので、面接の機会が増えることで、自己分析が更に進みます。

また、応募を続けていると、「反応の良い業種・職種」「反応の悪い業種・職種」というのが見えてきます。

自分が転職市場でどんな反応をされるのかのデータ収集にもなります。

結果1ヶ月半で採用決定

自転車のこぎはじめと同じで、転職活動も始めは上手くいかないかもしれません。

でも進みだすとスピードにのっていきます。

前職を退職したのが8月末。

転職活動を9月から始めて決まったのは10月半ば。

約1ヶ月半で転職活動も終了。

思ったより早く決まりました。

色々応募しましたが、決まったのは経験を生かした仕事となりました。

実は、その会社の書類選考通過の通知が来た時には、そこまで入社したいと思っていませんでした。

せっかく書類選考通過したので、面接に行って「話でも聞いてみよう」程度でした。

決め手は、面接の時に感じた会社の雰囲気。

面接官が直属の上司に当たる人で、とてもいい雰囲気の方だったこと。

求人票だけではわからない「自分が感じる感覚」は面接に行ってみないとわかりません。

そういった意味でも、制限を狭くしすぎずに「まずは応募してみる」のはいいのではないかと思いました。

まとめ|転職活動に正解はない!自分にあった方法を見つること

「数うちゃ当たる」の反対には「一社ずつじっくり」というやり方もあります。

今回の私の場合は、「数うちゃ当たる」の方があっていたなと思いました。

もし、じっくりと考えて厳選してじっくりやっていたら、もっと時間がかかっていたかもしれません。

繰り返しになりますが、転職活動に正解はありません。

その時の状況によってもやり方は変わってきます。

上手く言っていないのであれば、やり方を変えてみてもいいかもしれません。

試行錯誤しながら、自分にあった方法を見つけることが重要です。

それを理解していただいた上で、一つのやり方として私の経験を参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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