資格試験に挑戦する時に欠かせないのは「過去問」です。
そして、過去問の勉強法として必須なのは「問題を繰り返し解く」ことです。
過去問を繰り返し解くのも、回数が多ければ多いほど頭に定着します。
でも、「忙しくて勉強時間がそんなにとれない!」
そんな人のために、過去問を解く回数を増やすためのノートの使い方について解説します!
試験勉強初心者の方のための記事となります。
私自身もこのやり方でやるようになってから、勉強の効率が格段に上がったので参考になれば幸いです。
この記事を書いている私は、宅建・FP2級・衛生管理者1種・キャリアコンサルタントなどの国家資格を短期一発合格でクリアしてきました!
その他、司法書士・社会保険労務士試験に挑戦し、あと一歩のところで断念した経験もあります。
膨大な時間を資格試験に費やしてきました。
成功も失敗もありましたが、その経験をもとに資格試験勉強のコツを記事にしています。
なるべくわかりやすく書きましたので、最後まで読んでみてください。
資格試験の勉強法は過去問の繰り返しが重要
私の挑戦してきた試験は、冒頭でもお伝えしたように「宅建・FP・衛生管理者・キャリアコンサルタント」などです。
上記のようなマークシート形式や穴埋めなどの選択式問題の場合、過去問が重要になってきます。
書店などで、過去問題集が売っているような資格試験は、まず過去問をやっておく必要があるでしょう。
そして、過去問が重要な資格試験についての勉強法としては、「とにかく過去問を繰り返す」ことです。
試験にもよりますが、過去問からの出題率は7〜8割という事が多いです。
試験を作成する側としても、毎回新しい問題を出題するのは大変です。
なので、実績のある過去問から大半を出題し、残りは新しい問題という構成になるんだと思います。
私の資格試験のノートを使ったおすすめ過去問勉強法
資格試験の勉強法は「過去問を繰り返す」事が重要とお伝えしました。
しかし、選択式問題を単純に解いて正解が導き出せたとしても、本番で全く同じ問題が出るとは限りません。
なので、正解肢のみではなく、不正解の選択肢もしっかりと理解した上で解いていく必要があります。
選択肢ごとの勉強法については、宅建勉強法の記事で詳しく書いていますので、そちらも読んでみてください。
選択肢ごとに過去問を繰り返し勉強していくことになりますが、結構ペースを掴むまで大変です。
1周目はサラッと理解できなくても進めてしまうのがおすすめです。
一周りすると、試験の全体像が見えてきます。
そして、2周目・3周目と繰り返していきくと、「簡単に解ける問題」「わからない・覚えられない問題」に分かれてきます。
「簡単に解ける問題」については、問題ないと思います。
では、「わからない・覚えられない問題」をどうするか。
「わからない・覚えられない問題」、これを頭に定着させるために繰り返し解いていくことになります。
過去問を繰り返していくことだけでも、回数が増してくると定着してきますが、
もっと効率よく定着させるために「苦手ノート」をつけるんです。
何回解いても、前回やってから時間が経ち、わからない・覚えていない。
こういった問題の「キーワード等」をノートに書き出しておきます。
このノートを持ち歩き、スキマ時間に目を通す。
そうすることで、「わからない・覚えられない問題」に触れる回数が増えます。
この「苦手ノート」をつけるようになってから、いろんな資格試験の勉強効率が上がりました。
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資格試験の過去問勉強で苦手ノートを作るメリット
苦手ノートを持ち歩いてスキマ時間を活用できる
苦手ノートを作っただけで終わらずに活用しましょう。
持ち歩いてスキマ時間に目を通しておくと、次に過去問を解いた時に理解が進んでいたり、
「この問題は、あのノートのあの部分に書いたヤツだ!」
と、覚えていて解きやすかったりします。
苦手ノートを作っておくと持ち運びやすくて便利
分厚い問題集よりも、ノートは持ち運びやすいので鞄に入れておいて、通勤時間やお昼休みなどにサッと取り出して見ることが出来ます。
苦手ノートは資格試験の直前期・試験前日・当日に役に立つ
私が「苦手ノート」を作る最大のメリットとして実感しているのは、試験勉強で「苦手な過去問に触れる回数を増やす」以外に2つあります。
それは、
直前期の詰め込みに使える
試験前日・当日の見直しに使える
この2つです。
苦手ノートをまとめておくことで、直前期に一気に自分の苦手なところだけを見直すことができるし、試験前日・当日には、試験開始直前まで苦手なところを頭に詰め込むことができます。
特に試験前日は焦って「あれも、これも」となりがちです。
そんな時に、苦手ノートがあれば、前日勉強もサクッと終わらせることができます。
資格試験前日の過ごし方については、下記の記事で詳しく書いていますので、読んでみてください。
資格試験勉強で苦手ノートをつける時の注意点
ノートをつけるのに時間をかけ過ぎない
ノートにすべてを書き出す必要はない
勉強を始めたばかりの段階で「苦手ノート」を意識すると、書き出すことが多くなりすぎます。
ある程度勉強が進んだ段階で、それでも「わからない・覚えられない問題」をピックアップしましょう。
もう一つ、問題文や解説をすべて書き写すのではなく、キーワード等ピックアップして自分が理解しやすいように書き出しましょう。
こんな問題は出ませんが…
例えば、
「車の運転中に赤信号の場合は止まらなければならない」
という問題を何回解いてもわからなかった場合、
「赤信号→止まる・青信号→進む」
こんな感じでノートに書いておくようなイメージです。
自分さえわかればそれでいい感じです。
きれいなノートを作成する必要はない
試験勉強あるあるかもしれませんが、ノートをきれいに作ることで時間がかかり、勉強が進まないのは本末転倒です。
私の場合は、なぐり書きです。
自分さえわかればいいという感じで書いています。
人には見せられないくらいの「なぐり書き」ですが、自分で必要な部分をピックアップして書いているので、スキマ時間に読み返すと頭にスッと入ってきます。
自分で重要だと思う部分を
「赤字」にしたり、
「太字」にしたり、
ノート1ページを使って「大きな文字」にしたりして、
視覚的にも頭に入りやすいような工夫はしていますが、ノートをきれいに作ることに時間を割いて、満足してしまわないようにしましょう。
まとめ
今回は、資格試験の勉強法として、私のノートの使い方の紹介となりました。
あくまでも、私のやり方なので、使えそうな方は参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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