今回は、宅建試験初心者の人は独学はやめた方がいい理由を解説します!
この記事を書いている私は、宅建・FP2級・衛生管理者・キャリアコンサルタントを短期一発合格しています!
その経験を生かして、宅建試験のコツを記事にしています。
わかりやすく書きましたので、最後まで読んでみてください。
宅建士とは
宅建士とは、正式には「宅地建物取引士」といい、国家資格にあたります。
この宅建士になるための資格試験を「宅地建物取引士試験」といいます。
宅建士試験の概要・難易度について
宅建試験初心者が独学が難しい理由の前に、概要と難易度について解説します。
宅地建物取引士試験の概要
宅建試験の受験申請は、毎年7月初旬頃に受付が始まります。
受験申込:インターネットか郵送、7月初旬頃に受付
受験票の送付:9月下旬頃
試験日程:毎年10月の第3日曜日・13時~15時まで(2時間)
※登録講習修了者は13時10分~15時まで(1時間50分)
合格発表:12月
合格証書の送付:合格発表後
詳細については、必ず一般財団法人・不動産適正取引推進機構ホームページをチェックしてを確認してください。
宅建士試験の合格ラインについて
出題は50問・50点満点、4択のマークシート方式です。
合格ラインは、その年によって違いますが「35点前後」で約70%以上の正解率で合格できます。
宅建士試験の難易度・合格率について
宅建試験の合格率は、その年によって違いますが「約15%~17%」です。
他の国家資格の合格率は、
司法書士試験の合格率が「約2~3%」
社会保険労務士試験が「約6~7%」
行政書士試験が「約10%前後」となっています。
これらの国家資格と比較しても、宅建士試験はそこまで難関試験ではありません。
比較的取得しやすい国家資格と言えます。
それでは、初心者の方が独学が難しいのはなぜか。
宅建試験の初心者の人は独学は難しい!その理由は5つ
私は宅建試験に、初めて挑戦する人に「独学はやめた方がいい」とお伝えしています。
その理由を解説していきますね!
①宅建の独学が難しい理由「情報収集の限界」
宅建試験に挑戦する上で、必要な情報とはどんなものがあるか。
法改正の情報
出題傾向
勉強のやり方・進め方
あげればもっと出てくるかもしれません。
初心者の人に、このような情報を自分の力で収集するのは大変です。
特に法改正の情報は、自分でつかむのは難しいです。
毎年、数々の法律が改正されていくなかで、それをキャッチしていくのは困難です。
時間が無駄にかかってしまいます。
スクール(通学・通信)なら、関連した新しい法改正の情報をいち早くキャッチして提供してくれるので安心です。
法改正以外の出題傾向や勉強方法なども同じことが言えます。
宅建初心者の方が、自分で情報収集するのはかなりの時間をとられます。
そこに時間を取られるのはもったいない!
スクール(通信・通学)に情報提供を任せて、その時間を勉強に専念させた方が合格には近道となります。
スクールとしても合格者を一人でも多く出したいはずです。受講生に必要な情報を発信してくれるので安心です。
②宅建の独学が難しい理由「質問ができない」
独学とスクールで学ぶことの大きな差の一つに、「質問ができない」ことがあげられます。
独学の場合、テキストを読んでも、過去問解説を読んでもわからないときは質問ができません。
スクールだと、講師や質問メールなどで疑問点の解消ができます。
独自に調べたりすることもできますが、これも時間がかかります。
法律用語や法令など、初心者の方は初めて触れることが多いと思います。
質問ができないというのは、勉強する上でネックになり、理解するのに時間がかかってしまいます。
スクールではフォロー体制がしっかり整っているので、安心して勉強が進められます。
③宅建の独学が難しい理由「スケジュール管理」
独学の場合、宅建に限らず大変なのはスケジュール管理です。
宅建初心者の方は特にスケジュール管理が難しくなります。
スクールなら、カリキュラムに沿って進めていくことができます。
自分で考えたスケジュールが正しければいいのですが、正しいのか間違っているのかわからず不安です。
計画自体が間違っていたとしても、修正するのは自分次第。
直前期になって、勉強が間に合わなかったと気づいても遅いです。
スクールで学ぶのであれば、そのカリキュラムを信じて、それに任せて進めていくだけです。
スケジュール管理もしやすくなります。
言われたとおりに進めることで、勉強に専念ができます。
スケジュールに関しては、【一発合格】宅建|初心者へおすすめのスケジュールの立て方という記事でも詳しく書いています!。
④宅建の独学が難しい理由「挫折しやすい」
独学は一人で勉強を進めていくことになりますので、自己管理能力が高くなければいけません。
「ついついサボってしまう」
「問題の理解ができなくて嫌になってしまう」
「今年はあきらめて来年頑張ろうと思いだす」
そんな気持ちにもなりやすいです。
宅建の勉強量は多いです。
勉強時間も膨大にかかってしまいます。
よほど強い意志がないと挫折してしまうのは、そういったところにあります。
スクールでは、最短で効率よく学べるようにポイントが凝縮されています。
様々なサポート体制があるので、挫折しないよう効率よく学習するためにもスクールで学ぶことをおすすめします。
⑤宅建の独学が難しい理由「試験は年に一度しかない」
宅建試験は年に一度しかありません。
年に何度もある試験であれば、独学でもいいと思います。
不合格だったとしても、すぐに次のチャンスがやってくるからです。
しかし、年に一度しかない宅建試験に失敗してしまったら、次は一年先となってしまいます。
絶対に次の年も合格するとは限りません。
何年も宅建試験に時間を費やしたくはないですよね。
短期一発合格を目指すのであれば、失敗のリスクを減らすために、スクールで学ぶ方が間違いありません。
おすすめの学校・宅建士講座
【LEC東京リーガルマインド】
全国展開する資格取得の通学・通信教育のスクールです。
1985年以来、宅建受験生を合格に導いてきた実績とノウハウがあります。
2019年度の宅地建物取引士試験では受講生の合格率は75.1%!
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テキストはフルカラーでわかりやすいと好評です。
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ムダなく試験対策を進めることができます。
20名以上の経験豊富なユーキャン講師陣が、添削指導してくれます。
着実に合格力が身につくカリキュラムとなっています。
私もユーキャンさんではいろいろな資格でお世話になりました。
ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座宅建初心者でも独学で合格できる人はどんな人か
そうはいっても、独学で合格している人はいます。どういった人が、独学で合格しやすいのでしょうか。
①他の難関資格経験者
難関といわれる国家資格を受験した経験がある人なら、勉強のコツやポイントはおさえていることが多いです。
特に法律系の上位資格(司法試験・司法書士試験・行政書士試験など)の受験経験のある方であれば、独学でも合格できる可能性は高いと言えます。
②自己管理能力に優れた方
宅建試験は、50問のマークシート方式です。
特別な記述や実技があるわけではないので、4つの選択肢から正解を一つ選ぶシンプルな試験となっています。
テキストと過去問を徹底的に繰り返し学習することで、合格レベルになることはできます。
しかし、よほどの自己管理能力がないと、上記であげた理由から挫折してしまうことが多いでしょう。
自己管理能力が優れていたとしても、勉強方法が間違っていた場合は余計な労力がかかってしまうでしょう。
おすすめテキスト・問題集
まとめ|宅建初心者が独学で合格が難しいのは余計な時間がかかるから
今回の記事のまとめです。
宅建試験の初心者の人は独学は難しい!その理由は5つ
①情報収集を自分でするには限界がある
②質問ができない
③スケジュール管理が難しい
④挫折しやすい
⑤年に一度しかない試験だから
宅建初心者でも独学で合格できる人はどんな人か
①他の難関資格経験者
②自己管理能力に優れた方
おすすめの宅建スクール
今回はこんな感じとなりました。
宅建初心者の方が独学すると、余計な時間がかかってすべて遠回りとなってしまいます。
費用はかかってしまいますが、数年間も宅建試験に時間を失うことにもなりかねません。
頑張れば独学で合格することもあるとは思います。
しかし、少しでも最短ルートで時間をかけずに一発合格を目指すために!スクールで学ぶことをおすすめします。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
宅建記事のほかにも、職場での人間関係などの悩みについての記事も書いていますので興味があれば読んでみてください。
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