国家資格など、資格試験取得を目指す人にとって、試験直前で迷うのが、前日の過ごし方です。
試験勉強に集中するあまり侮りがちな前日の過ごし方ついての記事となります。
この記事を書いている私は、宅建・衛生管理者・FP2級・キャリアコンサルタント試験に一発合格している40代男性です。
その他、司法書士・社会保険労務士試験に挑戦した経験もあります(あと一歩で不合格でしたが)
過去、資格試験に数々挑戦してきた失敗経験も踏まえてブログを書いています。
試験に挑戦して合格した経験を書くことで、これから資格試験に挑戦する人の参考になれば幸いです。
資格試験前日の過ごし方について4つのポイント
いろんな資格試験に挑戦してきましたが、本気で望んできた試験ほど、直前は緊張します。
特に前日は緊張がピークに達します。
そのため、資格試験前日の過ごし方はとても重要になってきます。
私の経験をもとにした『資格試験前日の過ごし方』について解説していきます。
①前日の勉強は限られた問題のみ軽く見直す
資格試験前日までにしっかりと勉強はしていることが前提になりますが、前日まできて慌てないように、「試験前日の前日」までに、勉強は終わらせておきましょう。
仮に前日に勉強する時間がなかったとしても、問題ないようにしておくのが理想です。
当日は、どうしても見直したい限られた問題のみを見直すようにしておきましょう。
「前日の前日」までには勉強を終わらせて、前日に軽く見直す問題を分けておくといいでしょう。
私の場合ですが、「間違いノート・ミスノート」というノートをつけていたので、そのノートを前日に見直すようにしていました。
このノートを見直すのはそんなに時間はかかりませんので、前日・当日の確認のためにとても役に立つのでおすすめです。
衛生管理者試験の記事ですが、ミスノートについての記事を参考にしてみてください。
②資格試験当日の持ち物の確認
試験の種類によって、当日の持ち物は変わってきます。
試験要項をしっかりと確認し、忘れ物がないように寝る前までに荷物をまとめておきましょう。
私も神経質な方なので、当日の忘れ物にはとても敏感になり、前日はもちろん、当日も何度も何度も確認します。
どんな資格試験にも受験票は持参すると思いますので、最悪これだけは絶対に忘れないように。
着ていく服なども考えておくと、出発前に慌てなくてすみますよ。
③資格試験会場の確認
これも結構重要なこと。
何度も行ったことあるような会場であればいいですが、初めて行くような会場であれば、入念にチェックしておきましょう。
私の失敗例として、
「駅まで行けばなんとかなるでしょう」
と思って当日会場に向かったことがありました。
駅からは、いかにも「これから試験です」というような人が大勢歩いていたので、ついていったら「別の試験会場だった」ということがありました。
同じ日に違う試験が行われていることはよくあります。
皆さんはこんなことないとは思いますが、ちょっとした油断が失敗に繋がります。
私は、「Google Map・グーグルマップ」を使って調べています。
ストリートビューを使うとさらにわかりやすいですね。
あと余談ですが、「会場近くにコンビニはあるか」を確認しておくと便利です。
弁当や飲み物、筆記用具の忘れ物など、急遽必要なものが手に入ります。
会場によっては、コンビニがまったくない、遠いことがないとは限りません。
必要な人は会場の道のりを調べるついてに、コンビニの場所を確認しておきましょう。
④資格試験当日に備えて早く寝る
徹夜して詰め込むようなことはせず、早く寝てしまったほうがいいでしょう。
一夜漬けでなんとかなるような試験であれば別ですが、特に国家資格のような、そこそこの難易度のある資格試験であれば、前日に徹夜してもそんなに結果は変わりません。
それよりも、次の日の本番のために早く寝てしまったほうが得策です。
試験概要はそれぞれ違いますが、午前・午後で1日かかる試験もあります。
2時間・3時間で終わる試験であったとしても、集中するためには寝不足で頭が回らない状況では、せっかく勉強してきた力が発揮できません。
前日ともなると、「あれもやらなきゃ・これもやらなきゃ」と焦ります。
私の経験上、前日までに「漏れなく全てやりきった!」と思えたことはありません。
それよりも、「できることは全てやりきった!」と思うようにしていました。
そして、夕方までに勉強(見直し程度)を終わらせて、持ち物などの準備・会場確認等して早めに布団に入っていました。
資格試験の前日は、当日のための準備や体調管理に当てることを考えて、早く寝ましょう。
まとめ|資格試験前日は当日のための準備に使いましょう!
今回の記事のまとめです。
資格試験前日の過ごし方について4つのポイント
①限られた問題のみ軽く見直す
②資格試験当日の持ち物の確認
③資格試験会場の確認
④資格試験当日に備えて早く寝る
こんな感じとなりました。
資格試験当日に実力を発揮するために、前日は持ち物・会場確認など準備に使い、当日に備えて早く寝てしまいましょう。
この記事が、これから資格試験に挑戦する人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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