カメラ初心者の私がフォトストックを始めてみました。
写真は携帯でボタンを押すだけの超素人からのスタートです。
初めてもうすぐ1年になる私が、ストックフォトをやってみて思うこと。
すぐに稼ぐことはできない理由を解説していきます。
ストックフォトとは
ストックフォト(Stock Photo)とは、頻繁に使用されるであろうシチュエーションで予め用意された写真素材のこと。もしくは、写真を含むそのほかマルチメディア素材のこと。その中から、予算に応じて広告・出版等の制作会社が目的に合った素材を選び、使用料を支払うことで利用できる。出典:フリー百科辞典ウィキペディア(Wikipedia)
購入者はプロのカメラマンやクリエイターに依頼する必要がなく、投稿されている素材の中から手軽に選ぶことができるサービスです。
素人の私ではストックフォトで稼げないのか?
稼げる稼げないの金額の基準は人によって違います。
月に10万・20万円の収入を「稼ぐ」という基準にしてみると、すぐには稼げないと言っていいでしょう。
趣味の写真を副業にして、お小遣いを「稼ぐ」という基準であれば、稼げると言っていいと思います。
私は、PIXTA・Adobe Stock・Shutterstockの3社のストックフォトサービスに登録しています。
ストックフォトを始めて、もうすぐ1年になりますが、現在は3社の合計収入は一ヶ月に3,000円~4,000円程度になっています。
もちろん、最初の頃はほとんど売れませんでしたが、もうすぐ一年になる今、やっとこれくらいの金額に到達しました。
大きな金額ではありませんが、カメラ素人の私としては満足しています。
ストックフォト収入比較|PIXTA・アドビ・シャッターストックというブログで詳しく書いていますが、ストックフォトを始めて、8ヶ月の累計額は約17,500円でした。
もちろん、月に数万円の収入になるのは理想的ですが、現実としてはこんな感じです。
あくまでも、カメラ素人の私の場合の感想です。
ストックフォトを始めたばかりで稼げない理由
ストックフォトは手軽に始めることができるので、多くの方がやっています。
しかし、稼げずに辞めてしまう人も多いのは事実です。
始めたばかりの人が稼げない理由とは。
ストックフォトを始めたばかりの私が感じる稼げない理由は3つ
投稿枚数の少なさ
投稿枚数は大きな理由のひとつ。
数が多ければ良いわけではありません。
しかし、何千万枚とある素材の中から、自分の写真を選んでもらうには、やはり数も重要となってきます。
さらに、質の良い素材で数が多ければ、売れる可能性は高くなるのではないでしょうか。
数が多ければ良いのではないけど、数も重要ということになります。
ストックフォトは「売れる写真と売れない写真」の見極めが必要
どんな世界でも知識や経験が重要です。
ストックフォトでも同じことが言えると思います。
写真撮影の技術や素材の加工の技術が高いに越したことはありません。
そして、売れる写真・人気のある写真というのはありますよね。
ただ、人気のあるジャンルの素材は競争相手も多いので埋もれやすくなる。
だからといって、人気のないジャンルの素材だと、そもそも検索されない可能性も高くなってきます。
そこをいかに見極められるかは、とにかく学びながら投稿を続けていくことで、掴み取っていくしかないと思っています。
数と質の両方が合わさった時に売れていくのだと思います。
こういった事は、どんな世界でも同じことが言えるのではないでしょうか。
私も、日々試行錯誤しながらですが、楽しんで投稿しています。
結果を気にしすぎずに、楽しみながらやることで続けることができています。
ストックフォトは手間と時間がかかる
ストックフォトを始めてみて感じていますが、とにかく手間と時間がかかります。
ストックフォトを投稿する工程をざっくり説明すると
写真を撮影する。
撮影した写真を加工する。
加工した写真にキーワード・タイトルをつけて投稿する。
こんな感じです。
加工はしなくても投稿できると思います。
しかし、少しでも目を引く素材にするために加工をしたほうが、売れる可能性は上がるでしょう。
なれてくればスピードも上がってきますが、この作業には時間と手間がかかります。
この作業をコツコツと楽しんでできればいいですが、苦手な人には苦痛です。
副業としてやるのであれば、本業の時間の合間に時間を見つけて、上記の作業ができなければいけません。
時間がなくて挫折して辞めてしまう人も多いと思います。
いかに、ストックフォトに時間を割くことができるかによって、稼げるかどうかが決まってきます。
ストックフォトを始めたい人へ!カメラをレンタルするのもあり
今カメラを持っているのであればいいですが、持っていない場合やもっと性能のいいカメラでストックフォトへ投稿してみたいと感じている方へおすすめなのはレンタル!
一眼レフなどのハイスペックカメラともなると、数十万円は覚悟が必要です。
試してみたいカメラや、レンズ、周辺機器などをレンタルで試してみてから購入を検討してもいいかもしれませんね。
【GOOPASS】入れ替えて自分に合った機材を見つけるおすすめのストックフォトサイト|PIXTA
私が投稿しているストックフォトサービスのひとつであるPIXTA。
PIXTAは日本の企業で、国内最大級の画像素材サイトです。
写真だけではなく、動画・イラスト・音楽素材を購入することができます。
素材を探している方にはおすすめです。
まとめ|ストックフォトで稼げるようになるにはコツコツと継続が必要
ストックフォトは、手軽に始めることができますが、決して簡単に稼げるようになると甘くみていると失敗します。
始めたばかりの私が偉そうに言えるわけではありませんが、稼げるようになるにはコツコツと継続が必要になってきます。
私も、焦らずにじっくり時間をかけて継続していこうと考えています。
これからストックフォトを始めようとしている人の参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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