年に3回のキャリアコンサルタント試験。
試験直前になると誰しも焦ります。
そんなキャリアコンサルタント試験の直前期におすすめの対策を徹底解説いたします。
キャリアコンサルタント試験の中にも「学科試験」と「実技試験」があります。
そして「実技試験」の中には「論述」と「面接」があります。
今回は、同じ日の午前と午後に行われる筆記試験である「学科試験」と「論述試験」の直前対策です。
この記事の内容
キャリアコンサルタント「学科試験」直前対策は3つ
キャリアコンサルタント「論述試験」直前対策は1つだけ
おすすめのテキスト・問題集の紹介もあります
この記事を書いている私ですが、キャリアコンサルタント試験を短期一発合格した実績があります!
その他、FP2級・宅建士・第1種衛生管理者を一発合格している資格マニアです。いくつかの国家資格を受けてわかった合格のためのコツが身についています!
これからキャリアコンサルタント試験を受ける方の参考になれば幸いです!
キャリアコンサルタント「学科試験」直前対策は3つ!
マークシート形式のキャリアコンサルタントの学科試験の直前対策は3つです。
直前期でも過去問を繰り返し、精度を高めていく
直前期には模試を受けておく
ミスノートでできない問題に触れる回数を増やす
キャリアコンサルタント試験直前期でも過去問を繰り返し精度を高める
とにかく、過去問や予想問題集を繰り返し勉強していき、精度を高めていきます。
コツとしては、直前期に頭に入っている問題については、思い切って繰り返し解く問題から外してください。
わかっている問題よりも、直前期になってもわからない・頭に入っていない問題に絞って繰り返します。
そうすることで、解く問題数が減り、わからない問題を解く回数を増やすことができるので、頭に定着しやすくなります。
直前期になって頭に入っている問題は、本番でも溶ける可能性は高いので割り切ってしまってもいいと思います。
キャリアコンサルタント おすすめのテキスト&問題集
キャリアコンサルタント試験直前期には模擬試験(模試)を受けておく
直前期に模擬試験を受けている時間がもったいない、それよりも過去問やテキストをやって頭に入れたいと思っている人もいると思います。
過去問が最も重要なことは確かです。模試より大事です。
それでも、時間を割いて模試をやることをおすすめします。
資格の専門スクールなどで模擬試験は実施されていますので、調べてみてください。
直前期に模擬試験を受ける理由
本番の予行演習になる
時間配分、ペースなどをつかむ練習になります。
やってみるとわかりますが、ぶっつけ本番の場合、上手く行けばいいですが「問題を得スピードが遅くて最後まで問題を解けない」なんてことにもなりかねません。
本番では、「間違えたくない」「どれが正解か迷って次へ進めない」などの心理的な焦りで、普段の力が発揮できずに時間切れということもあります。
ぶっつけ本番でペース配分を間違えると取り返しがつきません。
模試を受けておくと、ペース配分を掴むことができます。
自分の問題を解くペースが早いのか遅いのかがわかります。
失敗するなら模試で失敗して本番に役立てましょう。
弱点を克服できる
直前期に模試を受けて結果を見ることで、自分の弱点がわかります。
自分の弱い科目を知ることで対策をたてることができます。
正解率が高いのに間違えてしまった問題(みんなが正解できている問題)を落とさないように復習しておきましょう。
模試の結果が悪かったとしても、あまり結果を気にしすぎず、復習することで弱点を克服できます。
ミスノートでできない問題に触れる回数を増やす
過去問を繰り返していると、何回やっても頭に入らない問題・理解できない問題は出てきます。
過去問は引き続き続けつつも、頭に入らない問題・理解できない問題をノートにピックアップしておきます。
つまり、ミスノートをつけるということです。
これを持ち運び、スキマ時間に見ることで、触れる回数が増えて頭への刷り込みになります。
私は、通勤時間や休憩時間などの時間を使ってミスノートを眺めていました。
通常の過去問ルーティーンとは別に見ることになるので、難しい問題にふれる回数を増やすことができます。
ただし、ノートへの書き出しは作りこみに時間をかけ過ぎないように注意してください。
なぐり書きでも、自分がわかればそれでいいので、きれいなノートづくりに時間をかけるくらいなら、一問でも多く問題を解いたほうがいいです。
書くのが面倒な場合は、スマホなどで写真に撮っておくのもいいでしょう。
キャリアコンサルタント「論述試験」直前対策はたった1つ!
キャリアコンサルタント論述試験対策「とにかく何度も書く」
キャリアコンサルタントの論述試験の直前対策はとにかく何度も書き続けること
事例に対して、
相談者がどんな悩みを抱えているかを考えて書く。
自分ならどのように展開していくかを考えながら書く。
相手が「若年者」「女性」「中高年」によっても展開は変わってきます。
ある程度、相談者の年齢や性別などにパターン分けして、自分の論述の型を作ってしまえば、本番でどのパターンが来ても大丈夫なようにしておきましょう。
しかも、自分の型を何度か書いておくことで、本番でスラスラと書けるようになります。
独学では難しそうであれば、専門スクールなどでやっている直前対策講座などに申し込んでみるのをオススメします。
独学でやるのであれば、参考例文などの載っている問題集を買って、何度も書いてみましょう。
おすすめの実践テキスト
キャリコン論述試験対策が不安な方へおすすめのサイト
ココナラ
スクールなどで論述試験対策をやっている方はいいですが、2回目・3回目の受験などの場合には独学で論述試験対策をやっている方も多いと思います。
論述試験対策に不安な方は、オンラインで完結するサービスに登録して論述の添削をしてくれる専門家のを見つけるのもおすすめです。
ココナラではキャリアコンサルタントの「論述試験の添削」や「実技試験の練習」をサポートしている出品者もいます。
プロフィールとサービス内容を確認して、自分にあった専門家に依頼してみてはいかがでしょうか。
サービス内容をみる気兼ねなく添削してもらいたい場合は活用してみるのもありですね。
キャリコレ
「キャリコレ」
キャリコレは、キャリアコンサルタントを目指す人のための試験対策講座サービス。
キャリアコンサルタント資格取得者からオンラインで筆記試験および実技試験の指導が受講できます。
私自身も悩みましたが、キャリアコンサルタントの実技試験(論述・面接)は「できているか・できていないか」の判断が自分では難しいです。
キャリコレなら、試験知識を有したプロのキャリアコンサルタントに実技試験(論述・面接)指導してもらうことができます。
プロの指導が欲しい人、ロールプレイの練習相手が見つからない人にはおすすめのサービスです。
キャリコレのHPはこちらまとめ|キャリコン試験直前対策をして早期合格を目指す!
今回はこんな感じとなりました。
キャリアコンサルタント試験年に3回。
できれば早期合格を目指したいところです。
試験費用もかかりますし、長引けばモチベーションが下がってくることもあります。
直前対策をしっかりとして、早期合格を目指しましょう。
今回の記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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