仕事しながら資格試験の勉強をしている人で、忙しくてなかなか勉強時間を確保できずに悩んでいる人は多いと思います。
今回の記事では、そんな忙しい人の時間の確保の仕方について解説していきます。
私自身もこのやり方でやるようになってから、勉強の効率が格段に上がったので参考になれば幸いです。
この記事を書いている私は、宅建・FP2級・衛生管理者1種・キャリアコンサルタントなどの国家資格を短期一発合格でクリアしてきました!
膨大な時間を資格試験に費やしてきました。
成功も失敗もありましたが、その経験をもとに資格試験勉強のコツを記事にしています。
その他資格試験についての記事はこちらのカテゴリーを参考にしてください。
仕事をしながらの資格試験挑戦は大変!
私は宅建やFP、衛生管理者などを仕事しながら勉強していました。
一日仕事をして帰宅する。
ご飯を食べて横になる。
この時点で勉強する気になかなかなれずに1日が終わる。
こんな感じの人になってしまう人も多いのではないでしょうか。
資格試験の挑戦を始めた頃の私もそうでした。
テキストや問題集を購入して満足。
通信教育を申し込んで満足。
もったいない出費をしてしまった経験もあります。
しかし、勉強方法を変えることで状況は一変。
それは…、
とにかくスキマ時間を徹底的に使ったっことです。
仕事後、家で資格試験の勉強に集中するのは難しい!
人によって勉強スタイルは色々あると思いますが、上記の通り、私は家で勉強することが苦手。
それは、今でも変わりません。
理由は、誘惑が多いこと。
疲れたら横になれるベッド。
気分転換にTVや漫画本。
ちょっと休憩のつもりが長時間の休憩になってしまいます。
すぐに勉強から離れられてしまう状況で集中することが苦手でした。
そこで、外出中に徹底して勉強することにしました。
資格試験の勉強方法はとにかくスキマ時間を使いまくること!
仕事後に家で勉強できないのであれば、とにかく外出時のスキマ時間に1日の勉強を終わらせてしまおうと考えました。
資格試験経験者であれば、やっている人は多いと思いますが、このやり方が自分にハマりました。
そして、ポイントは
「とにかくスキマ時間を見つけることを考える」
「スキマ時間が見つかったときのために、勉強できる準備をしておく」
です。
何気なく過ごしていると見落としてしまうスキマ時間は結構あります。
そして、その時間が見つかったときに勉強できる道具(テキスト・問題集など)が手元になかったら、機会を逃してしまいます。
とにかくスキマ時間を見つけることを考える
スキマ時間の一般的な会社勤務の例としては、
・通勤時間(通勤電車内・出勤前のカフェなど)
・休憩時間など(昼休憩や移動時間など)
があげられます。
通勤時間(通勤電車内・出勤前のカフェなど)
職種や勤務形態によって、状況は変わってくるので自分ならではのスキマ時間を探してみてください。
電車通勤の場合であれば、その時間は有効に使えます。(周りの方へ迷惑のかからないように)
私の場合ですが、出勤前にカフェに寄って勉強することもありました。
朝は集中するにはもってこいの時間帯。
カフェで少しの時間勉強してから出勤していました。
(お店によっては長時間の勉強は禁止しているところもあるので、ルールを確認し、迷惑のかからないように)
誰もいない勤務時間前に出社してしまい、誰かが来るまで集中してやっていたこともありました。
休憩時間など(昼休憩や移動時間など)
休憩時間は、基本的に自分の時間です。
昼休憩も有効に使えます。
例えば、
試験勉強中は割り切って外食ではなく弁当持参にしてみる。
さっさと食べ終わり残り時間を勉強にあてる。
同僚や上司などと一緒にランチなんてことになると、自分のペースでは動けません。
昼休憩全てを勉強時間に当てることができなくなります。
私は、弁当を5分程で食べ終わり、残りの時間を勉強に当てていました。
社内で勉強しづらい時は、外に出て公園のベンチなどでやっていたこともあります。
これは事務職などの社内勤務では難しいですが、私は営業職の経験があり、外出時間が多かったのもあり、客先への移動時間やアポイントまでの待ち時間などを使っていました。
(勤務時間中なので、会社によってはNGの場合のありますので注意してください)
私の事例が多かったですが、自分ならではのスキマ時間はどこで取れそうか。
何気なく過ごしてしまっている時間がないか、集中して考え出してみてください。
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スキマ時間が見つかったときのために、勉強できる準備をしておく
スキマ時間が見つかったときのために、勉強できる準備をしておくことも重要です。
「せっかくスキマ時間が出来たのに、勉強道具がなくて何も出来ない」
これはもったいないですよね。
なので、いつでもスキマ時間に勉強ができるように準備をしておきましょう。
仕事と資格試験勉強の両立のために|テキスト・過去問を分冊する
準備といっても単純で、
「テキスト・問題集を持ち歩く」
これだけです。
でも、工夫する点はあります。
分厚いテキスト・過去問をそのまま持ち歩くのはけっこう大変ですよね。
私の場合の例ですが、
テキスト・問題集を科目ごとに背表紙から切ってしまい、薄く分冊して持ち歩いていました。
その日やる分だけを持ち歩けるので、荷物も減っておすすめです。
もともと分冊できるようなテキスト・過去問も売っているので、そういった物を選ぶのも一つですね。
難点としては、思った以上に勉強が進んでしまったときに次の科目の勉強が出来ないところです。
なので、取れそうな時間等を予測して、持ち出す分量を決めておく必要があります。
さらに、テキスト・過去問を持ち歩く以外の工夫もご紹介します。
仕事と資格試験勉強の両立のために|スマホに情報を入れておく
隙間時間を有効に使うための準備として、基本はテキストと過去問を持ち歩くことでいいのですが、
それ以外にも工夫する点はあります。
わからない部分をスマホのメモに書き込んでおく・写真を撮っておく。
紹介するまでもなくやっている人は多いと思いますが、あえて紹介します。
資格試験では記憶の定着が重要です。
繰り返しやっていても、どうしても頭に入らない所はあります。
そういった苦手部分などをスマホ入れてスキマ時間にみる。
スマホであれば荷物が増えることもないので、急に時間が出来たときのためにおすすめです。
仕事と資格試験勉強の両立のために|苦手ノートの作成
上記のスマホと同じ考えですが、わからない・苦手な部分をノートに書き出しておく。
そうすることで、ノート1冊分の荷物に苦手部分を詰め込んでおくことが出来ます。
私の個人的な意見ですが、スマホで写真に撮っただけの情報より、なぐり書きでもいいので、自分なりにまとめて書いたノートのほうが頭に入りやすい気がします。
スキマ時間が出来たら、さっと取り出してみる。
ノート作りに時間をかけすぎるのはおすすめできませんが、苦手部分が詰まったノートを持っておくことで、有効にスキマ時間を活用することが出来ます。
スキマ時間の有効活用で仕事と両立!資格試験に合格しよう!
今回の記事は以上です。
出来る限りスキマ時間で1日分の勉強を終わらせる事ができれば、効率よく進みます。
私の実際にやっていた例などを参考に、ぜひスキマ時間を有効活用してみてはいかがでしょうか。
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