会社員として働いていると、「仕事に行きたくない」「つらい」ってことがてありますよね!
今回は、そんな時にどんな考え方をすればいいかを解説していきます!
この記事を読むと、仕事がつらい原因をさぐり、自分のことを理解したうえで次の行動に移ることができるヒントになります。
この記事を書いている私は、人材業界で10年以上の経験を積み、現在は(国家資格)キャリアコンサルタントとして、転職希望者などに対して職業相談を行っています。
その経験をもとに、仕事で悩んでいる人に役立つ記事を書いていますので、最後まで読んでみてください。
仕事に行きたくない・つらい時まずやってみること!「自己理解」とは
仕事に行きたくない・つらい時の解決の糸口は「自己理解」です。
「自己理解」はキャリアコンサルタントが相談者を支援するにあたり、とても重要なものになります。
自己理解のやり方を簡単に説明すると、
「今までの経験を振り返ることで、自分を客観的に見つめなおしてみること。」
となります。
仕事に取り組む自分を客観的に見つめてみることで、仕事がつらいと感じる原因もみえてきます。
「人間関係」
「仕事内容」
「就業条件」
など、人それぞれ原因は違います。
仕事がつらい人にまずやってほしいことは「自分を理解する」ことです。
自己理解の方法|自分の仕事を分解して書き出して分析する
自分のことを理解するために何をすればいいのか。
まずは、自分自身を振り返ってみること。
若いときは特に、
経験が少ない分、職業に対しての自己データが圧倒的に足りません。
「何が得意で何が苦手なのか」
「なにをしたいのか・したくないのか」
もし、今の仕事がつらかったら、細かく分解して書き出してみてください。
例えば、
資料作成は好き
来客対応は得意
商談は好き
アポイント電話は嫌い
このように、今やっている仕事を細かく分解して、
「好き・嫌い」「得意・不得意」
に振り分けていき、自己理解のために自己分析のデータ収集をします!
これをすることで、自分の事が客観的にみることができるので、悩んでいる原因を見つけ出すヒントとなります。
仕事がつらい人へ|つらい仕事も自己分析・自己理解のデータになると考える!
仕事がつらいと、
「その会社の全てが嫌い」
「その仕事の全てが嫌い」
となりがちです。
しかし、先程のように細かく分解して考えると「好きなところ」「得意なところ」は必ずあります。
退職するにしても、転職するにしても、この自己分析データはとても貴重なものになります。
よくあるのが、
「つらくてやめた仕事なのに、再就職先も同じような仕事を選んでしまい、転職を繰り返す」
ということ。
同じような仕事を選ぶのが悪いわけではありません。
せっかくなので、前職で経験したデータをもとに、自己分析した上で転職した方がうまくいきやすいということです。
なので、仕事がつらければ、
「今は、自分の嫌な・不得意な仕事のデータ収集の時期なんだ」
と考えを変えてみることが重要になってきます。
自分はどうしたいのかを冷静に考える│重要なのは自分で決めること!
ここまでお伝えしてきたように、自己分析のデータ収集をしたら、自分の今後について考えてみましょう。
自己分析をして「自己理解」が進むと、本当に自分のやりたかったことが、少しずつ見えてきます。
その上で、
「今の会社に残る」
「異動を申し出る」
「転職する」
「思いきって独立する」
いろんな選択肢の中から決めることができるのです。
重要なのは
「自分はどうしたい?」
を考えることです。
キャリアコンサルティングをしていると、「どうしたらいいでしょうか。」と聞かれることがあります。
そんな時、キャリアコンサルタントとしては、不安な気持ちを理解するように寄添って話を聴きます。
しかし、最終的には「自分はどうしたいのですか」と確認することになります。
大事なのは、誰かに言われてするのではなく、「自分はどうしたいか」なのです。
自己理解が進むと、「自分はどうしたい」がわかるようになってくるので、今のつらい経験のとらえ方が変わり、自分で人生を選びやすくなります。
とは言え、自己理解を自分で進めるのは難しい部分もあります。
そのために、国家資格を持ったキャリアコンサルタントが全国にいます。
相談のやり方は、有料・無料様々です。
【参考までに】
無料のキャリアコンサルティングが受けられるサポートのリンクを貼っておきます。
キャリア形成サポートセンター(厚生労働省委託事業)
無料でWeb面談も実施しています。気になる方は問い合わせてみてください。
自己理解におすすめの本!ストレングスファインダー®をやってみる
ストレングスファインダー®は、アメリカのギャラップ社が開発した、人の「才能」を見つけ出すツールです。
Webサイトで質問に答えていくことでできます。
「自己理解」と「仕事理解」は密接に関連しています。
仕事理解に関しては、転職には「仕事・職業に関する理解」も必要!仕事理解について解説の記事で改正つしていますので、読んでみてください。
まとめ│仕事がつらいのは、自分から自分へのメッセージ
仕事がつらいのはいい気分ではありません。
しかし、将来の自己実現を叶えるための
「自分からのメッセージ」
であるととらえることもできます。
このようにとらえることで、冷静に自己分析ができ、前向きに自分の将来を考える材料になります。
「なぜつらいのか」今回、紹介した方法を試してみてください。
この記事か参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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