転職には「仕事・職業に関する理解」も必要!仕事理解について

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自分自身のキャリアを考えるうえで、「自己理解」は欠かせません。

キャリア形成のために、「仕事理解」は「自己理解」と合わせて重要なポイントとなります。

自己理解に関しては以前の記事、仕事に行きたくない人へ!辛い仕事、解決のポイントは自己理解!で解説していますのでそちらを参考にしてください。

今回は、転職活動における「仕事理解」の重要性について解説していきます。

この記事を書いている私は、人材業界で10年以上経験しているキャリアコンサルタントです。

これまで、様々な方々の職業相談にのってきた経験を生かして記事を書いています。

仕事で悩んでいる人への解決の糸口となれば幸いです。

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転職には「仕事・職業に関する理解」も必要!仕事理解について

転職活動に重要な「仕事理解」3つの領域

仕事理解
仕事理解

転職活動における「仕事理解」は、自己理解で浮かび上がった「興味」「価値観」「能力」などに照らし合わせて、働く可能性のある職業についての理解を深めていくことです。

一般的に仕事で理解しておきたい領域は、「業種(業界)」「職種」「企業(組織)」への3つの理解です。

業種(業界)の理解

業種とは、採用企業の「事業や営業の種類」を分類した項目で、携わっている分野を指しています。

例えば、「小売業」「製造業」「医療・福祉業」などです。

業種を調べるには、総務省「日本標準職業分類」が便利です。

総務省編:日本標準職業分類

その他、書籍・インターネット・業界新聞・ビジネス誌などからも情報を得ることができます。

職種の理解

「職種」は業務内容ごとに分類された職務の名前です。実際に従事する仕事の内容を表します。

幅広く職業を知ることで、自分の興味や能力に合った仕事を選択するうえで重要になります。

求人情報を見るときには、職種を確認してどんな仕事内容なのかを理解します。

例えば、「企画職」「販売職」「営業職」「事務職」などです。

職種に関してはハローワークの職種分類一覧(厚生労働省編職業分類)を参考にするといいでしょう。

参考:厚生労働省編:職業分類

企業(組織)の理解

上記2つ以外にも、「事業内容」「組織体制」「企業理念・風土」などを知るための企業理解も重要です。

転職活動で、企業・組織を知るためには「HPの閲覧」や「四季報の確認」、実際に働いている人の話を聞く「インターンシップ」などで情報収集します。

企業研究について、転職で企業研究がめんどくさい人へ!やるべき2つの理由と6つの情報でも、解説していますので読んでみてください。

その他の「仕事理解」に必要な情報

上記の3つ以外にも、

求人状況・求人条件・労働条件・求人倍率など、「職業を取り巻く環境」についても仕事を選ぶうえで必要な情報になります。

このような仕事に関する情報・知識を得ることで「仕事に関する理解」を深めることが、転職活動にとって欠かせない行動の一つとなるのです。

転職には「自己理解」と「仕事理解」どちらも欠かすことはできない!

キャリアに関して、自分のことを理解する「自己理解」は、主に自分の内面を確認していく作業です。

何が得意か、どんなことに興味があるかのような「自己理解」だけできていても、仕事に関する理解(仕事理解)ができていなければ、転職への判断が難しくなります。

逆に仕事に関する知識(仕事理解)だけできていて、自分のことを理解できていなくても、転職への判断が難しくなります。

「自己理解」「仕事理解」は密接に関連しているので、どちらも欠かすことはできません。

やり方に決まりはありませんが、

ある程度、転職の方向性が決まっているのであれば、「仕事理解」についてさらに深く情報収集し、「自己理解」も深めて進めていきます。

まだ転職の方向性が見えていない場合は、「自己理解」をある程度進めたうえで、方向性を見出したうえで「仕事理解」に進むといいでしょう。

自分はどんな能力があり、どんなことに興味があるのかという「自己理解」

自分が就業しようとしているものがどんな仕事かという「仕事理解」

この「自己理解」「仕事理解」でえた両方向から視点を持ち、自分の進む道を決定していくこととなります。

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まとめ|転職を考えたら、応募先の研究をして「仕事理解」を深める

転職するうえで重要な「仕事理解」について解説してきました。

ただ闇雲に求人情報をみて応募するのではなく、「自己理解」で自分の内面を知り、「仕事理解」でその仕事への興味・自分の価値を見極める。

このように進めることで、客観的な判断で転職活動をすることができるようになります。

この記事が参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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