カメラ初心者の私が「Shutterstock・シャッターストック」でフォトストックを始めてみました。
写真は携帯でボタンを押すだけの超素人からのスタートです。
カメラ素人の私が、「Shutterstock・シャッターストック」を2021年2月から始めて、8ヶ月が経った今の売上・収入を解説するブログです。
ストックフォトサイトには様々ありますが、日本の企業で最大級と言われている「PIXTA」とコンピュータ・ソフトウェア会社で有名なアドビ社の「Adobe Stock」の販売に続き、「Shutterstock」で販売開始してみました。
収入はどうなったのか解説していきます。
「PIXTA」「Adobe Stock」での販売状況は別のブログで書いていますので、ぜひ読んでみてください。
ストックフォトとは
ストックフォト(Stock Photo)とは、頻繁に使用されるであろうシチュエーションで予め用意された写真素材のこと。もしくは、写真を含むそのほかマルチメディア素材のこと。その中から、予算に応じて広告・出版等の制作会社が目的に合った素材を選び、使用料を支払うことで利用できる。出典:フリー百科辞典ウィキペディア(Wikipedia)
要するに、サイトに登録した自分の写真を必要な人に販売してくれるサービスということになります。
ストックフォトで稼ぐことはできるのか?
ストックフォトは副業として始めるならリスクは少なくて、おすすめ
すでに持っている機材を使えば、初期投資もなく始めることができるので、リスクはゼロに近いです。
すでに、多くの写真を持っている人であれば、眠らせておくくらいなら販売してみてもいいのではないでしょうか。
ストックフォトでいきなり大きな収入は期待できない
副業として、ある程度の収益をいきなり期待するのであれば、やめたほうがいいかもしれません。
コツがわかっていたり、技術があって大量に売れる写真がある場合はわかりませんが、私のような写真素人の場合、地道にコツコツと写真を投稿していく必要があります。
私も始めたばかりですが、「稼ぐ」というところまでいくには長い道のりとなりそうです。
ただ、手軽に始められてリスクがほとんど0であることを考えると、おすすめの副業と言えます。
Shutterstock(シャッターストック)とは
Shutterstockとは、アメリカに本社があるストックフォトサービスの会社です。
写真やイラスト、動画などを登録することで、世界中のユーザーに向けて販売ができます。
シャッターストックで副業ストックフォトを始めるメリット
ストックフォトの販売相手は世界のユーザー
PIXTAは日本からの購入者がメインですが、Shutter stockではAdobe Stock同様、世界中のクリエイターから広告やメディアなど、様々な用途で使用されています。
当然、販売する側のクリエイター数が多いので、販売枚数も多くて埋もれやすくなりそうですが、購入する側の数も増えるということ。
日本だけではなく、世界中の人々へ向けて自分の写真を投稿できるのは魅力です。
Shutterstockでの写真販売までの流れは簡単|登録は無料
Shutter stockでの写真販売の流れです。
①寄与者用ページ(https://submit.shutterstock.com/)から「利用開始」をクリック。
②氏名、表示名、パスワードを入力
③入力したメールアドレスにメールが届くので、認証して住所を入力
④タイトルやキーワード入力し、作品を投稿して審査に通れば販売開始
たったこれだけです。
Shutter stockでは売れた国と都市がわかるので面白い
販売を始めると、自分のポートフォリオや売上金額などが記載されているページを見ることができます。
そして、ストックフォトが売れると、世界のどこで売れたかもお知らせしてくれます。
名前は聞いたことあるけど、行ったこともない国で自分の写真が売れたと思うと嬉しさも倍増します。
Shutterstockでストックフォト 8ヶ月目の収入は?
2021年2月から販売開始して、8ヶ月経った結果報告。
写真素人の私が、Shutter stockでの販売で収入を得ることができたのか。
Shutterstockの写真登録枚数|2021年9月時点
「PIXTA」と違い、「Shutter stock」「Adobe Stock」には写真投稿に枚数制限はありません。
素材の審査はありますが、制限なく何枚提出してもいいんです。
PIXTAの投稿枚数制限についてはPIXTA 副業ストックフォト⑤始めて10ヶ月 収入どうなった?で書いています。
枚数制限がないので、撮ったらすぐに何枚でも投稿できるのはありがたいです。
Shutter stockに枚数制限はありませんが、審査は結構厳しい印象です。
最近はコツを掴んできましたが、始めの頃は結構な枚数を審査で落とされていました。
そんなこんなで、現時点での写真登録枚数は約1,100枚となりました。
ひとまずの目標である1,000枚アップロードを8ヶ月で達成することができました。
Shutterstockのダウンロード数|2021年9月時点
現時点(2021年9月時点)でのダウンロード数は129枚となりました。
やはり、販売相手は世界中のユーザーということもあり、思った以上の枚数が売れました。
Shutterstockの気になる収入は?|2021年9月時点
2021年2月から販売開始 実際の売上(2021年9月時点)
39.58ドル。
Shutter stockはアメリカの会社なので、支払いはドルになります。
現在、1ドルが約110円(2021年9月)。
日本円に換算すると、約4,300円。
うーん。
8ヶ月時点のAdobe Stockと比べてみると、だいぶ安い印象です。
しかも、Shutterstockでは動画も2本売れているんです。
動画は単価が高いので、2本で約12ドル。
動画が売れたのは素直に嬉しいですが…。
Adobe Stockの8ヶ月目の記事はこちら。
Shutterstockは、たしかに世界相手だけあって、素人の私でも結構売れてる印象です。
でも、単価が低いので枚数を売っていかないと収入も伸びない感じがします。
欲を言えば、もう少し単価が上がると嬉しいです。
それでも、世界中のユーザーに自分の写真を購入してもらえると思うとありがたいので、続けていきたいと思います。
ストックフォトを始めたい人へ!カメラをレンタルするのもあり
今カメラを持っているのであればいいですが、持っていない場合やもっと性能のいいカメラでストックフォトへ投稿してみたいと感じている方へおすすめなのはレンタル!
一眼レフなどのハイスペックカメラともなると、数十万円は覚悟が必要です。
試してみたいカメラや、レンズ、周辺機器などをレンタルで試してみてから購入を検討してもいいかもしれませんね。
【GOOPASS】入れ替えて自分に合った機材を見つけるまとめ│シャッターストックは手軽に副業ができる
以上が、素人の私のShutter stockでの販売結果です。
私のような素人が撮影した写真でも、購入してくれる人はいます。
中には「なんでこんな写真が売れる?」というような写真が売れたりします。
マンションのベランダを撮っただけの写真が売れたこともありましたよ。
Adobe Stock同様、日本では普通の写真でも、世界が相手となると「日本の写真」というだけでも勝ちはあるのかもしれません。
気になる人は、Shutter stockでストックフォトの副業を始めてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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